早いもので、今日は6月1日。
4月から、なんだかんだ忙しかった当社ですが、梅雨前に一段落といったところでしょうか。
最近思ったことをひとつ。
デザインを作る時、昔ならオフィスの本棚に何冊もの資料になる本を置きました。
アイディアを出す時、モチーフを探す時、その資料の中からピックアップしてラフを作り、デザインを詰めて行く。
これが昔のやり方。
さて、最近は便利なもので、グラフィックデータはWEB上に沢山存在している。
その数は昔の比ではないので、とてもじゃないけど全ては見きれない。
昔は半日くらいかけて、資料本の山に付箋をつけていたが、そんな数じゃないのである。
例えばアイコンやイラスト、カット、背景、地紋、罫線など、全て手に入る。
これらは昔ならば本やポジフィルムの状態になっていたものだ。そこから紙焼したり透過原稿として製版所へ入れたりした。
こうなると、大事なのはなんだろう。
そう。どれを組み合わせるのか。どういう使い方をするのかである。
無数に存在してしまっているものを組み合わせる力。
これからのデザイナーは、この辺が問われるんじゃないでしょうか。
それにしても、WEBは凄い(今さら)
例)
ここは使いやすいですよ → Shutterstock.com