コロナ禍で気になった人を勝手にピックアップ

緊急雨自体宣言も解除されて、すっかり元通り・・・というわけにもいきませんが、このコロナ禍(かって出てきにくいね)の中、私はいつもと変わらずに事務所に来て仕事をしていました。隣駅だし一人なので、自宅に篭る意味がなかったのです。しかし、連日のコロナ報道で気持ちはどんどん不安になってきましたね。ホント。マスコミは悪だからテレビなんて見ちゃダメだ!というのが現世の意見ですが、私の年代はテレビで育ったもので、テレビ大好きなんですね。 “コロナ禍で気になった人を勝手にピックアップ” 続きを読む

アフターコロナの教室ビジネス

緊急自体宣言解除

緊急事態宣言が1都3県を除く39県で解除になり、飲食店は営業時間が延び、売り上げ回復に向けてスタートを切るでしょう。神奈川県はまだ解除されないかもしれないが、事業をストップしていた中小企業も事業再開に向けて動き出している雰囲気を感じる。

私のお客様には、中小企業以外に教室など何かを教えるビジネスをしている個人事業主も多いです。地域の活動をしていることも、そのようなお客様と知り合うきっかけになっていると思います。今回のコロナウィルス感染による営業自粛では、教室も営業自粛要請対象になっているので、私の知っている限り教室は稼働してません。

神奈川県緊急事態措置対象施設一覧

料理教室

教室ビジネスはオンラインに移項か?

はたして、アフターコロナの教室はどうなっていくのでしょう。マンションの1室で教えているような方も多いです。個人宅を使ったKUMONとか、個人経営の塾とか。緊急事態宣言の中、zoomなどの遠隔でレッスンをしていた教室もあります。緊急事態宣言が解除されても、そういった試みは継続して一つのスタイルとして残るかもしれませんね。なぜなら、教室で3密をキープするのは容易じゃないでしょう。少なくとも今までと同じ人数じゃレッスンできないとか。売上にも影響しますね。そう考えたとき、これからeラーニングが流行っていくんじゃないかと思いました。今までもありましたが、大手塾なら東進の衛星授業など。

東進衛星予備校

zoom会議のように、生(ナマ)の代わりじゃなくて授業やセミナーを映像化して会員に売る。そんな形が主流になるかもしれません。東進などもそのスタイルです。アフターコロナで密室での教室がやりにくくなったからではなく、そういう売り方もあったのにやっていなかっただけかもしれませんね。コロナで気づかされたいいことも、実は沢山あるのかもしれません。

お菓子教室や着付け教室など無数にある教室が一斉にオンラインに移行するんじゃないでしょうか。そうなると、いろいろなものに影響が出てきますね。綺麗に撮影したいから撮影機材が売れるとか、そもそも上手な撮影の仕方セミナーが増えたり、貸しスタジオや撮影アシスタント業も出てくるかもしれない。オンライン教室を集めたサイトとか。

撮影機材

 

ビジネスにするには、売り方も考えなきゃいけませんね。目の前で教えるスタイルだったのが、映像と言う商品を作って売るビジネスに変わるので、業態変換に近いことが起きますね。教えるのは得意だったけど、売るのは苦手っていうこともあります。

会員限定ですから、パスワードの発行が必須になります。しかも個別のパスワードを発行・管理となると、既存のサービスを使いのが一番簡単でしょう。例えばVimeo は、パスワードも管理できるようです。ダウンロード販売をするならFilmuy もあります。オンライン教室や映像販売が増えてくれば、似たようなサイトが次々出てくるでしょう。

スモールビジネスは3つの柱が大事

教えるビジネスから売るビジネスに変わるというのはとてもいいと思います。変わるというより追加されるということでしょう。スモールビジネスには、3つの収益の柱が必要だと思っています。以下は私の場合です。

  • 制作
  • 販売
  • セミナー

現在は受注制作のみですが、販売と教える事業もやりたと思ってます。

教室ビジネスも、教えるだけではなくコンテンツ販売加わるとより安定した事業になっていくんじゃないでしょうか。

ロゴマークと商標

グラフィックデザインのお仕事の中に、タイポグラフィーと言う分野があります。ロゴマークらタイトル制作など。学生時代にタイポグラフィーの授業を専攻していたこともあり、この分野は得意でもあり好きでもあります。

ブランドは焼印

ロゴマークはブランドを示す印です。ではブランドって何かと言いますと、これは有名な話なので知っている方も多いと思いますが、焼印だと言われています。この牛が自分の牧場の牛だとわかるように焼印を押した。ということでしょう。痛そうですね。

日本にも古くからロゴマークは存在してますよね。家紋はどうでしょう。家風を表す図柄ということではまさしくロゴマークじゃないでしょうか。日本のロゴマークと言う本によると、現在は使われていませんが「味の素」の美人マークは明治42年に作られたそうです。他社との差別化、ブランド認知は大昔から考えられていたんですね。

ロゴマークを頼まれる時、大事なのは何を伝えたいかです。広告やデザインを作るのと同じですね。企業なら例えば企業理念を(違う場合もありますが)、ブランドなら伝えたいブランドイメージやその価値、意味を感じるものでなければなりませんね。意味を込めるというのが大事です。次にテクニカルな点では使用方法です。これもチラシ一枚作る時と同じで、このチラシをどうやって使うのかわかってないと使い勝手が悪いものができます。ロゴマークも、モノクロ1色で使う場合や4色掛け合わせの場合、特色の場合などん用意が必要ですし、最低使用サイズや禁止事項、組み合わせ指示も大事です。これらがないと、せっかく作ったロゴマークのイメージを統一した使用がコントロールできません。

商標が取れなかった例も

もう一つ大事なのが、商標登録です。例えば新しいサービスが生まれる時、ほとんどの場合、企画が作られ、ネーミングやロゴマークトーン&マナーなどが制定され、最後に商標登録を弁理士さんにお願いするという流れになります。しかし、持ち込まれたネーミングが登録できない名前だったと言う例があったという話を聞いたことがあります。最初から商標お登録を考えているのなら、弁理士さんを通して商標が取れるか確認してからのほうがいいですね。

マジックでは商標登録からロゴマーク制作まで一貫して承ります。

スモールビジネスにオフィスって必要?

コロナ自粛でオフィス撤退?

先日、某オンライン会議でこんな話を聞いた。「コロナ自粛で収益も下がっているし、このオフィスいるのかなぁ?と本気で考えている。」その方にとっては、相当広い東京のオフィスだというそうだ。実際、物置代わりになっているスペースもあり(ドローン撮影の機材などが棚にあるのが見えました)、自宅でも十分やっていけるという判断らしいです。

その話を聞いて、ウチの場合はどうなんだろうと考えました。結論は0.5秒もかからず出ました。ムリムリ。そう、2年前まで自宅でお仕事をしていました。2年前に一部屋を借り、今の体制ができました。自宅の前はというと世田谷区の池尻大橋に事務所がありました。そこは、確かに自分には広すぎる部屋でしたね(笑)。なぜムリかというと、自宅じゃプリンターが置けない。資料も置けない、広げられない。何より、自堕落な私は出勤しないと仕事モードになれない。これは、30年近く事務所に通って仕事をしてきたので、染みついたものです。もう、変えられない。

事務所効果 マジックの場合

ウチの場合は事務所を借りてからいくつか良い事が起きている。家賃に避ける予算が少なかったため、極力やすい部屋を探した結果、非常に古いビルを借りることになったが、結果的に駅から近く商店街の中にあるため商店街にも所属し、地域との繋がりが増えた(多少のお仕事も)。新規のお客様も自宅とは違い事務所に招けるし、狭いながら打ち合わせスペースもあります。なによりレーザープリンターを置けるスペースができた。うちの仕事の場合、原寸出力での確認は必須なのです。

結局、お仕事次第かな

事務所が必要かどうかは自分の仕事次第でしょう。たとえばウチが企業や代理店、印刷所などからデザイン(DTP)の仕事を請け負っているデザイナーだったら、事務所はなくてもやっていけるかもしれないし移動販売やネット販売の会社でも事務所が必要ない場合もあるでしょう。

一番いけないのは、事務所があったほうがかっこいいとか、箔がつくとか。まぁ、今時こんなことを考える人はいないと思いますが。ただ、信頼度がますというのはあるかもしれませんね。その辺りは、自分の仕事とこれからを、じっくり考えるべきところでしょう。

Proudly powered by WordPress | テーマ: Baskerville 2 by Anders Noren

ページ先頭へ ↑