手づくり感ってヤツが大好き

いつごろからだろうか、イラストレーションでもグラフィックデザイン、例えばフォンとひとつでも、手づくり感があるものに出会うと、ウワァー!と惹きつけられてしまいます。アイディアを探している時など、よく書店に出かけたりしますが(最近してないなぁ)探しているものでは無いのに、半ば無理やり目に飛び込んでくる。そんなものが、本当に自分が好きなものなんじゃないでしょうか。「こっれ、いいなぁ〜」とか、思わず言っちゃったりしませんか(笑)

いつから?

学生時代に雑誌illustlationに載っていた、アンドレアバルッフィ(たぶん)というイラストレーターのイラストに魅かれたのを覚えています。平面的な色構成で静かな夜の街の一角なんかを描いたもの。ファインアートより大量生産された印刷物の中に魅力を感じますね。なんか、別段貴重品扱いされないもの。何故そういうものに 魅力を感じるのかは解りません。

ケロヨンの藤城誠司

私が小さい時、木馬座のケロヨンがTVで放送されていました。作家はもちろん藤城清治(私と一文字かぶっているのが嬉しい)。藤城誠司といえばケロヨンより宇津救命丸のCMのほうが有名です。あの切り絵の世界。まさしく手づくりそのもの。本当に魅力的です。

藤城誠司画集

 

 

 

 

 

 

手紙社

acebookから知ったんですが、「手紙社」という会社があります。これがまたすばらしく私の好きな世界観を持った会社です。きっと、スタッフみんなが、同じ完成を共有してるんじゃないですかね。そういう人たちが集まれたって、とっても幸せですね。この会社の作り出すものは、何にも考えず、ただ眺めたりして楽しむのが私流。多かれ少なかれ、趣味の世界ってそういうもんですよね。ね!

手紙社ホームページ http://tegamisha.com/

私の絵

お仕事で活躍したことは無いんですが、私もこんな絵を描いたりします。まどうでしょう、絵手紙社さんや藤城清治さんと通じるところがあるでしょうか。これは、手描き→イラレ→フォトショで描いていますが、シルクスクリーンや謄写版でもトライしました。でも今はやっていません。そのうちまた、やってみたいですね。

sato_illustlation

イラストのお話

広告やデザインの現場では、イラストは重要な要素ですね。

イラストをメインビジュアルにした(うまい)広告は強いと思うし好きです。

私の趣味で言えば、柳原良平や最近なら木内達郎などが好み。もちろん他にも好きな方は沢山います。

シンプルで強く、キャッチーなイラストでコレだ!といえる広告を、私もつくってみたいものです。

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