いいデザインは、最良の組み合わせ。

何度も書いているが、私はPCなんて使わなかった昔からデザインの仕事をしている。

昔は罫線でも何でも手書きだった。自分で描ける技術もデザイナーの要素のひとつだった。でも、それは例えば版下を作る時に必要な技術。もっと言うと版下を作る人にとって必要な技術でもあった。基礎的な技術と知識として、後にディレクターになる人でも必ず通った道だ。

一方、デザインのアイディアを出す時はどうしていたかというと、たくさんの本を見ていたなぁ。私はクルマ関係を長くやっていたので、多くの車雑誌に埋もれていました。あとは海外の写真集、広告集等々。

そう、昔からデザイン、広告のアイディアはあらゆるものからヒントを受け、その組み合わせで作っていました。ちょっと忘れかけていた。パターンズなんて本が出てきた頃は、どのデザイン事務所にもありましたね。あれなんかそのまま紙焼して使ってましたよね。

広告やデザインも、今はPCで作るように変わりました。世の中を見回しても、手づくり感は減ってきたように思えます。でも、昔とは比べ物にならないくらいの数の刺激を受けるいいグラフィックやイラスト、書体が世界中からPCにアップされている。

今一度思う。デザインはいい組み合わせ。
(もちろんそこに有るものを組み合わせるだけでは有りません)
もう一度肝に銘じたいんです。これを忘れると「今」についていけなくなりそうで。

メールフォームで一部の文字のみ文字化け

ほぼ終了しているはずの企業HPで、フォームからのメールが一部文字化けしているとの連絡。
どうして??
もう何ヶ月も稼働しているのにいまさら・・・しかも一部分だけ。
まだ、詳しい情報が無いのでわらないが、フォームのcharsetもサーバーもsift_jisで間違いなし。
全体じゃなく一部なのでエンコードの問題じゃないと思うし。
ブラウザ、メーラー、OS、あとはケータイって事はあるのか??

CSS 画面上の隙間を無くす

ホームページを作れる人なら解ると思いますが、パッディングというのは要素と周りの間のアキ数値(微妙に違うか)のことです。レイアウトしていく時によく使うのがこのパッディング、マージンですね。ところが、ページ全体を画面の上に隙間なくつけようと思ってbodyにmargin=”0px”と入れても隙間はなくなりません。これは、ブラウザの初期値として勝手に隙間が空いてしまっているためです。隙間を無くすためには、初期値をクリアにしなければなりません。CSSのできるだけ上の位置に次のコードを書き込みます。

*{margin: 0; padding: 0; }

これでOK! こちらも参考になります。

 

 

ホームページのお仕事

今年の初めからはじめたホームページのお仕事も、ほぼ終了というところまできた。約半年のお仕事。

もともとはグラフィック専門で四半世紀仕事をしてきた。ホームページも紙も、デザインを作る上での考え方は一緒だろう!と思っていたが、う〜ん、一緒ではあるが一緒ではない。この辺、うまく説明しているページなんかないですかねぇ。

やっぱり、見る人の行動(アクション)による違いが一番大きいのかなぁ。

例えばサイドスペースにあるバナー広告なんてのは、週刊誌のつき出し広告と全く同じです。あれをオーダーにより、紙っぽく作るかwebっぽく作るかの違いな気がしますね。

でも、例えばトップページ。960px×○○pxの画面があります。それをポスターやビルボードのようにレイアウトしても次の(目的の)ページへ誘導は出来ない。雑誌ならめくる行為しかないけど、ホームページは盛りだくさんだから、目的のページにはいろんな行き方がある。それをうまく湯どうしつつ、デザインをよくするってことでしょうか?

WEBデザイナーの方からは反論がありそうですね(笑)

web制作例画面

IE9 レイアウト崩れ

IEはいろいろと問題のあるブラウザーだと言うのは、今回初めて知った。

あ、少しは知ってましたし、これから作るサイトをもっと古いバージョンのIEに対応させるのは難しいやら、ナンセンスやらいう話は聞いていました。

今回製作中の某サイト。IE8〜9でレイアウトの崩れが発生。原因はつかめず。

この仕事は、元請け→当方(デザイン/監修)→コーディング/制作会社(仮にA)という流れで制作しているんですが、Aの用意したテスト用サーバーでは問題なく見られるというのが厄介。それを理由にAは動かない。結局元請けの会社が調べて原因を発見。問題は一応収束した。

IE9の話でしたが、今回のトラブルでよくわかったのは、問題はIE9じゃないと言う事。なんか、昔より面倒くさくなってるね。いいもの作りゃいいだけなのに。

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