商品撮影(通称:ブツ撮り)

昨日はいち日、商品撮影でした。

製造業やシステム会社さんの場合は、商品撮影のニーズが比較的多いですね。

自社商品をホームページに掲載したり、パンフレットを作ったり。

最近では、簡易撮影ブースなども多く発売されていますし、デジタル一眼の性能も良く、機種の多彩さや手頃な価格なども手伝って、自社のスタッフが撮影担当なんて事もあると思います。

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9+%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9/

でも、プロが撮った写真は違うんです。だから、うちではプロに任せています。その方が、お客様のためですね。

撮影する商品をスタジオに持って帰って撮る場合もありますが、昨日はお客様の会社にセットを組んでの撮影。結局12時間もかかりました(笑)。

撮影した写真は、この後ホームページや印刷物に使用します。待ち遠しいですね。

商品撮影は、プロに任せるべき。

最近では、プロ用のカメラ機材がインターネットで購入できたり、ボックスタイプなど安価な小物撮影グッズもあります。
ネットショップの為の商品写真なら、知識や経験が無い人でも昔よりずっと上手に撮影できる環境が整いました。
しかし、印刷物の為の商品だとどうでしょう?解像度やプロファイルの知識が無いと印刷用データとして使えなかったりします。切り抜き用の写真なのか、演出をして商品を魅力的に見せる為のイメージカットなのか。お店や会社の大事な商品ですので、質感が出ているか、無駄なシャドーが出ていないかなど、プロにしかわからないポイントが沢山あります。そしてそれを社内の担当者が克服するのは荷が重過ぎる事だと思います。
街でいろいろな印刷物を収集したり見たりしますが、デザインと同様、写真に気を使っている印刷物(ツール)は商品やサービスの魅力を的確に伝えるための完成度が高いといえます。広告をつくる3大要素はいいデザイン、いいコピー、いい写真です(もちろん写真が無い広告もありますが)。デザイン、コピーは広告で発したいとが的確に伝わるようになっているかという事で、ご担当者に判断頂けると思いますが、的確に撮影されている写真家どうかは、なかなか判断が難しいと思います。だからこそ、撮影はプロに任せるべきだと考えています。

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