便利だね。オンラインOCR

昔から使ってます。

結構昔から使ってます。OCR。

チラシなどのデータがなく、同じものを作って欲しい。

文字が沢山あるチラシを急ぎで作って欲しなんていう時に大変便利です。

昔はスキャナーを買うと、CDに入ったソフトが付いてきたもんですが

今や、オンラインで無料で使えるので、めちゃくちゃ便利です。

スキャンした画像をwebページにアップしてボタンを押せばテキスト化してくれます。

簡単だし、便利でしょ。

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デザイン仕事にとって大事なもの

デザインの仕事で大事なことって何ですか?

見たこともない素晴らしデザインを作る事?

感動して震えるようなデザインを作る事?

いえ、文字を間違えないことです(笑)。そして、ちょっとした工夫ですね。

そのためには、時間的余裕が欲しいです。

OCRでざっとテキスト化して、しっかり文字校する。

そういうのが、いい仕事ってもんです。

少しでもデザイン制作者の皆さんの参考になればうれしいです。

カンパニョーロに似た記念ステッカー制作 2117年

毎年、静岡県の御前崎を走る自転車のイベントがある。ランドナー補完計画御前崎ランだ。

一泊二日のゆったり走るこの自転車イベントに、私も何度か参加したことがある。

主催している方が大変きめ細やかに各ポイントに話を通していて毎回楽しく充実した時間を過ごせる。

私もわずかだが記念品を用意して、参加者の思い出をつくられればと思い、何度か記念品を用意した。今回はその中からカンパニョーロを模したステッカーを紹介したい。

カンパニョーロのステッカー

自転車仲間の間では知らない人はいないアイテムだ。楕円形のステッカーで、小さいものを自転車のフレームに張ったりしたものである。また、偽物も多く出回っている。(偽物というよりパクりかな?)

写真のものがカンパニョーロのステッカー。これは大型のものですけど、小さいものもあります。今回はこれを模したステッカーの制作です。

ランドナー補完計画オフ 御前崎ラン

これが御前崎の記念に作ったステッカー。とても小さいですが、本物のカンパニョーロのステッカーのサイズを再現しています。2017年とありますね。こういう年号などが記念品では大事です。Omaezakiの背景のイラストは、御前崎灯台になっています。二日目の朝に灯台まで走り日の出を見るのが恒例となっています。

しばらく、こういうノベルティを作ってませんが、こうしてブログに書いてみると、また作りたくなってきますね。

自転車好きデザイン会社社長の記録 その1 

ノベルティ制作 MOMのサコッシュ 

私の職業は広告デザイン会社の経営者ですけど、根っからの自転車好きなもので、

よく自転車イベントのノベルティや団体のロゴマークなんかをつくったりすることがある。

そんなお話がいくつかあるので、ブログに書いておこうと思った。

MOMという集まりについて

MOMという集まりがある。年に一回、マスプロ自転車(ブリジストン、丸石、富士、宮田、ナショナル、プジョーなど)を愛する人たちが自転車を持ち寄り、走ったり談義したり、資料を見せ合ったりする会で、マスプロ自転車オーナーズミーティングの略がMOMだ。別にマスプロ自転車を持っていなくてもよいし、ただ、そんな人たちと会って話したいという人も自由に参加できる。始まりはブリジストンのユーラシアのオーナーが集まったEOM(ユーラシアオーナーズミーティング)で、後にメーカー問わずのMOMに発展した。もう10年以上続いている会で、富士山を中心に開催地が移ってきた。今は西湖の漁民荘という民宿で開催している。

イベント+デザイナー=ノベルティデザイン

人が集まるイベントなら、やっぱり記念品が欲しいよなぁ。しかも「わかってらっしゃる」ものがいいよなぁ、と考えるのがグラフィックデザイナーである。こういう時は、依頼された仕事より熱が入るものだ(失礼)。

写真はサコッシュという肩掛けカバンで自転車の世界では昔からあるものだ。私が中学、高校の頃などはヨーロッパのツールドフランスなどのレースで選手が使い終わったサコッシュを路上に投げて、少年がそれを拾いに行くシーンがよく見られた。これをMOMのロゴ入りで作ったらいいなぁと思った。

実はすべて手作り

このサコッシュの特徴はすべて手作りなことだろう。今は名入れ用の無地のサコッシュも出回っていると思うが、十数年前の当時はサコッシュは一般的ではなく知られていなかった。それに、構造的には簡単に思えたので、生地とチャックは手芸店で購入し、最初は自分で縫おうとやってみたが、とてもじゃないけど上手く行かない(本来は縫製に興味がある)。仕方なく母の知り合いの手芸が得意な方に縫製はお願いした。仕上がりは上々で、色を二色用意したのも良かった。

MOMのロゴマークを入れる

当時、シルクスクリーン印刷に凝っていて、ロゴマークを印刷する(名入れ)は自分で行った。もちろん版作りからだ。このロゴマークも私が作ったっもので、昔の自転車部品(日本製)が並んでいる姿がMOMに見えるというものだ。私は気に入っているが、好き勝手やらせてもらえるこの環境は、デザイナーにとっては非常に楽しい環境と言える。

シルクスクリーン印刷は布にするときと紙やその他の素材にする時ではシルクの目の粗さやインクの種類が異なる。この場合は布にするので、比較的簡単に擦れる。注意点は下敷きと目詰まりだ。この時も最初段ボールの上で刷ってしまい、段ボールの目がムラになって見えてしまった。下敷きは凹凸のないものにしなければならない。

手前に引いて刷って、インクを戻すようにスキージを奥にやるとインクで穴が詰まり、目詰まりしにくくなる。

出来上がり。しばらく乾かしているところ。池尻大橋に合った事務所で制作していた。

仕上げで価値が変わる

仕上げにタグをつける。この時は2012年だったので年号も入れる。これ、とても大事。特別感や記念感が増すのである。タグをつけると、グッと記念品っぽくなる。タグ付けと包装すれば終わりなので、手伝ってもらっている。こういう作業は意外に楽しいのだ。

こんな記念品なら、欲しいと思いませんか。10年以上前だけど、また作ってみようかな。

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