メディアユニバーサルデザインとは

メディアユニバーサルデザイン協会

NPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会とは、「デザイン」「文字の使い方」「色の使い方」などに配慮や工夫を加えることで、誰もが使いやすく、見やすいメディアの提供を目指し、メディアのエキスパートとしてより良い社会づくりに貢献したいという目的を持った団体です。(出典:NPO法人MUD協会)

バリアフリーとユニバーサルデザインの違い

MUDアドバイザー認定試験を受けるにあたって勉強する中で、バリアフリーとユニバーサルデザインの違いを学びました。

バリアフリーとは

バリアフリーは1960年代にアメリカで始まったもので、障害を持った人が社会活動をするために障壁となっているものを取り除き、より社会に出ていける様にするもの、バリア(障壁)をフリー(無くす)というのがバリアフリーです。例えば、駅などに設置されている車いす専用の階段を上がる機械などがそれです。

ユニバーサルデザインとは

一方ユニバーサルデザインは、障がい者に限らずできるだけ多くの人が使えるようにするつくりやシステムです。前出の車いすの場合、会談ではなく、車いすも乗れる大きさの設計のエレベーターが設置されていれば、障がい者だけではなくお年寄りや怪我をして歩行が困難な人にも使いやすくなります。

障がい者雇用のためのツールはどうか

障がい者雇用を促進させるために、障がい者を雇用すると健常者を含めた会社全体の生産能力が上がる事がある事例を紹介することがある。例えば、ある作業が苦手な障がい者のために道具に少し工夫をすることで、その作業が上手にできるようになる。実はその道具を使うと、障害を持たない人の生産性も向上することがあるというものだ。実はこれこそがユニバーサルデザインで、少し工夫するだけで、障がい者も健常者も使いやすくなる。障がい者雇用とユニバーサルデザインは密接に関係しているのではないかと考える。

MUDアドバイザーに認定されました

メディアユニバーサルデザイン協会

今年の5月にMUDのイベントがありました。それに参加したことをきっかけにメディアユニバーサルデザインアドバイザーの資格を取ろうと思いました。アドバイザーは、基本的な考え方などの知識を有することから、印刷物ほかのユニバーサルデザインに沿ったアドバイスができます。しかし、それではまだまだ足りないのです。この上にはディレクター認定というものがあり、今後はそちらにも挑戦しようと思います。

この知識を活かせる領域はどこか

認定を受けたので、次はこの知識を活かして人々や社会に貢献しなくてはなりません。今考えられるのは介護福祉、障害者就労、外国人旅行者対応などでしょうか。あらゆる人に必要な情報を届ける。結構出来ていないように思います。これをきっかけに深堀していきたいですね。

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