初めて問い合わせ電話来る

本日、「街のデザイン屋さん」という屋号を付け、HPを作り、チラシを蒔き始めて初めての問い合わせ電話があった。

しかし、悲しいかな電話が不調(あちらの具合かもしれない)、さらに名刺100枚の価格を聞かれて答えられず「少しお待ちください」といっている間に切られてしまった。

教訓:

  • 値段表はすぐとれるところに置く。
  • 名刺は100枚から価格表を作る。
  • 落ち着いて「ありがとうございます」くらい言う。

明日があるさ。

待ちの営業なんて無い

待っていても仕事は来ません。

本の雑誌を作った椎名誠氏の本の中で、会社設立当時電話が一本も掛かってこなくて営業に出る下りがありました。あれほどの会社でも最初はそうだったんです。

来ないならこちらから出向くしかありませんね。しかし、どこから攻めたら良いのか・・・

そこは少し思案する必要があると思います。アポ無し訪問やテレアポなど方法はありますが、無理な事はしたくない。面白い事ならしたいんですけどね。明後日ある人の訪問を受けるので相談してみる事にします。営業のプロです。

デザイナーでも自社商品の重要性

長い事、下請けをしてきた。テレビでよく見る下町の町工場なんかで、これからは下請けじゃなく、企画開発して自社製品を売らなければ生き残れないという番組をやっている。自分は、まさにそのままだ。

これまで、売るのは技術だった。しかし、これからは商品を売るべきだと思う。原点回帰だ。とういことで、いくつか商品になるアイディアを出している。コレもその一つ。これからどんどんやっていくつもりだ。

商売はどれでも同じ

長年決まった得意先から降りてくる仕事をこなすだけで過ごしてきたのです。それがいけなかったのでしょう。いかに仕事をもらう事が大変なのか、この年になって切実に感じています。というか、どうやってもとれない。

毎日のように会社やお店を廻っていて思うのは、つまるところ、商売は皆同じという事。どの仕事も同じなんです。

得意先は物やサービスを売って、私はそのサポートをするなんて考えているうちはダメです。私もサービス業ですが、得意先が顧客に物やサービスを売るのと同じように得意先にサービスを売っているんです。そう考えられない(少し前までの自分)のは、きっと私がサラリーマン根性で仕事をしていたんだと思います。全然企業家や商売人じゃなかった。

最近の私は少し変わってきました。商売人に近づいたかなと思います。そうなってるといいんですけど。一個のイモを売る商売と、デザインをして印刷物を作るのと、何も変わらないのです。売るものの違いなんて関係ない。商売がうまい人はそれを上手に売れる。下手な人は売る事が出来ない。それだけ。

今、顧客を得る事が出来ない私はまだ、商売が下手なんでしょう。でも一生懸命考えてがんばって売っていきます。最近、ちょっと楽しいです。

会社案内の必要性

会社案内というものを作った事が無い。

お世話になっている、WEB制作会社さん、システム会社さん。共に大きい会社では無い。SOHOプラスα都行った会社だが、会社案内を作っている。インクジェットで刷った簡単なものだが。うちは長年知り合いや紹介のみで仕事をしてきたためか、そういうものを作った事が無いのだが、作ろうと思う。

うちは今、地域密着のお仕事を進めようとしている。地域の会社さんやお店から新たに仕事を貰うというのは、いかに大変な事か身にしみている最中である。そして、今までした事の無い営業をしている。それも、どのようにしたら良いのか模索中だ。業務提携してもらったサイン専門会社の社長と話している中で、サイン関係は出来るが、それ以外のものも来る(DTPがらみ)。でも、うちじゃ出来ないので皆断っているというのだ。そこで、それらの会社に営業を掛けようと思う。

さて、営業という事をした事の無い私なので、素人ながら考えた結果、まず必要なのが二つ。会社案内と価格表だ。その二つと実績、メリットを話して営業の骨子とする事にする。

その後どうなるか私にもわからないが、追って書き込みたいと思う。

店舗と事務所

うちが創業したのが1994年。創業といっても何も考えず、何の知識もなく法人登記をした。当時はバブルの真っただ中だった。九段下のワンルームマンションを借り、初めてのmac(vx)とモノクロコピー機、FAXをいずみやでリースした。それから18年、事務所と名のつく場所を借りて仕事をしてきた。

仕事の仕方次第だが、うちの会社にお客さんが来る事は滅多に無かった。

最近、サテライトデスクとして居させてもらっている業務提携先のお店が都筑区にある。必要な作業が発生した時は出向いて仕事をしているのだが、お客さんがお店に来て「コレを作って欲しい」というのが、見ていて新鮮なのだ。これは、今まで私がやってきた仕事には無い事で、頭の中にもなかった。

仕事を受けるのは、知り合いの紹介や得意先の関係者への「何かあったらお願いしますよ」的な営業(?)くらいだった。もちろんこんなことではいつか仕事は先細る。しかしそれ以外考えられなかったのだ。

さて、お店に行くとどうだろう。決して何もしなくても人が来る訳じゃないが、全く知らない人が、あちらからお店を探してやってくるのだ。この方式を、少し、いや大いに見習わなければならないと思う。今や、ネット社会。ネットでコレをやるとどういうカタチになるのか?事務所(私の場合は自宅)にこのエッセンスを入れるとどういうカタチになるのか?集客、お客さんと知り合う、触れ合うということを、もっと真剣に考えなければならないと思う。

 

 

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