マジック通信 No.60【印刷、加工の進化のお話し】
もう11月も終わり、
師走に入りますね。
忙しないですが、落ち着いていきたいと思います。
グラフィクデザインの世界は
印刷の世界でもあります。
昔はオフセット印刷が主流なのが当たり前でしたが
最近はデジタル印刷に切り替える印刷会社も多くなっているようです。
私もかなり昔から印刷の現場に立ち会っているのでわかりますが
印刷はインクを調合し輪転機を回し、何枚もヤレ紙に刷って
馴染んできたところで本番の印刷に入ります。
終わったらインクをきれいに拭き取り、掃除をしなければなりません。
薬剤の匂いや大量のウエスなど、なかなかハードな現場をたくさん見てきました。
一方のデジタル印刷は、簡単に言えばレーザープリンターのようなものです。
プロダクションプリンターって言いますが、
インクの代わりにトナーを使います（トナーじゃないものもあります）。
印刷現場は比べ物にならないくらい清潔ですし、
お昼休憩など、人がついていなくても可動します。
そんなことから、デジタル印刷機が普及しています。
印刷機のほか、後加工と呼ばれる工程も
様々に変わって来ていますので
またの機会にお話します。
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