いなり寿司を見て思うこと

今日は地元と言うには少し遠い、中山の商店街にポスティングに行った。
帰りに霧が丘の従兄弟のところに寄るので、和菓子屋にてお土産を購入し、自宅用にもおいなりさんを。

今日の仕事を終え、お稲荷さんの包装をほどきながら思う。決して大きくはない和菓子屋の物静かなご主人。知り合いにおこわや焼き芋、焼きそばなどを売る商売をしている人がいる。同じように食べ物を売る商売なのだが、彼は祭りなどのイベントで売る。常にその一回の売上額の大きさの魅力を口にする。そしてイベント前日は準備のために徹夜だ。
どちらがいいとかいう事ではない。ただ、包装を開ける瞬間フッとそんなことを思ったのだ。

この一年、これからの自分の仕事をどうしようか考えているが、どうにも結論が出ない。自分の仕事でもいろんなスタイルがある。どういう物を作りたいかとか。どういうクライアントの仕事をしたいかというのも当然大事だが、仕事を通した日々の自分の在り方というか、どういう日々を過ごすかということは、とても大事なことなんじゃないかと思ったのだ。ビジネスという観点とは別の視点だが、そういうことは実はとても大事な要素なんじゃないか。

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