お仕事としてのデザインの話

このブログを始めて1年と2ヶ月が過ぎました。
このブログを開設したのは、
私も含め、仲間も知り合いでは無いが同業種の方も、
どうにも昔のようには仕事が回っていかなくなってきているのを感じてきた頃です。
私は池尻の事務所をたたみ、自宅での仕事を始めました。2012年12月からです。
2013年はほぼゼロからのスタート。どうしたら良いものかと模索していましたが、
事務所を移転したのだから、この地(地元)を中心に動くのが正攻法だと考え、
地元の店舗の仕事を少しずつ受注してきた1年でした。
グラフィックデザインと一言で言っても、ありとあらゆるお仕事があります。
広告代理店の制作スタッフとして広告を作るのも、小売り店からの依頼でPOPを作るのも
グラフィックデザインのお仕事です。ある意味、ツブシが効くのかもしれませんね。
私を含め、デザイナーと称する人種は
技術的にはあらゆるジャンルの物を作る事が可能なんです。
でも、いざ「お仕事として」というと、みんながうまくいっている訳じゃない。
苦しんでいる人が多いんじゃないでしょうか。特にフリーランスは。
この1年、私も思い知らされました。
お仕事として成り立つには、仕事が来るか来ないか。この1点次第です。

どうしたらお仕事を受注できるか。
どうしたらいいデザインになるか。

この二つの答えが揃って(正解でなくてもいいです)、
デザイナーはお仕事として(食べていける)デザインが出来るんだと思います。

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