なんだかんだ言って､去年から一年ほど掛かったフリーペーパーが､ようやく創刊になった。
地元の情報を印刷媒体にして喜んでもらえればと言うのは､池尻大橋に事務所があった時から考えていた事だが､ここへ来てようやくカタチになった。
どうして出来たかというと､少しずつ広がって行った人との繋がり。これに尽きるだろう。事務所を引き払って自宅へ戻ってからは地元地域の人との交流を深めるため行動してきた。そこで繋がった人の中に「イラストレーター」や「編集者」がいた。そしてこのフリーペーパーが創刊された。
一人じゃ出来なかったことが､繋がりをきっかけにカタチになる。きっと本業の仕事も同じなんだろうと思う。そんな体験を､このフリーペーパーが体験させてくれているのだ。
このフリーペーパーは､スタッフにとっても本業ではない。きっとこの先も本業にはならないだろう。しかし､もしかしたら本業以上に大事な､重要なものになるかもしれない。
余談だが､創刊記念会に記念品代わりにクッキーを焼いて配った。
こんな事が､実は一番好きです。
