昨日、得意先からの電話。
客:「あのですねぇ、ちょっとまずい事になりましたよ。」
マ:「え?なんですか」
客:「カレンダーなんですけどね。休日がズレてるんですよ。」
マ:「・・・・」
客:「配ったお客さんから、祝日が違うってクレームがありまして」
マ:「とにかく、ちょっと確認してから折り返しますね」
すっごく焦りましたが、こういう時は電話を切ってとりあえず冷静に確認作業です。
文字校した原稿は、もう2ヶ月も前なのでないので、ネット上から校正用の出力を取り、納品した出力と照らしあわせる。
丁寧に見たが、まちがいが見当たらなかったので、担当者に電話。
マ:「あのぅ、間違っているのはどこですか?」
客:「7月と9月もこの日が祝日なんですよねぇ。」
マ:「・・・・」
客:「うちで貰ったよそのカレンダーもそうなってるんだよね」
マ:「いや〜、あってると思うんですけどねぇ。ネットでも、そうなってますよ〜」
客:「それじゃあ、もう少し調べてみるわ」
ガチャ!
こちらも、2021年カレンダーをネットでいろいろ検索。そのうち「内閣府」のページにたどり着く。
やはりうちで作ったものは間違っていなかった。ホッ!
次の瞬間、着信があった。
客:「やっぱり、マジックさんのが正解みたいだねぇ。今内閣府のページを見てるんだけど・・・」
とにかく、間違っていなくてよかったです。人騒がせなのはオリンピックでしょうかね。おかげで、世の中には間違ったカレンダーが溢れているようです。皆さんもお気をつけください。