見た目作りじゃなく、仕組み作りがお仕事

私の肩書きは、敢えていうならデザイナーとなる訳ですが

デザイナーもしくはデザインなどというコトバは、私が仕事をはじめた25年以上前と比べると、世間からのとらえられ方が違うと思うんです。

まぁ、その辺は言い出すとキリがないので書きませんが。

例えば先日、某所でピアノ教室を開いている先生から、チラシ制作を依頼されました。今は皆さんコンピュータ(古いいい方!)をお持ちですし、ネットで調べれば激安印刷もあります。ちょっと腕に覚えのある方なら、お金を出して制作依頼しなくても好きなように作れる・・・はずなんですが、そうは行かなかったようですね。

キャンペーンをやりたい。コースと値段を伝えたいと、ご自分でワープロを叩いてみても、それらの要素がバラバラに羅列されているだけでは広告にならないのは当然です。

伝えなければならない事を解りやすく、伝わりやすくする。これがデザインです。

書きたい事がいっぱい有り過ぎて、やたらと文字で埋め尽くされていたら、きっと読んでくれませんし、何が書いて有るのか伝わりませんね。これは、企業のお仕事をしていてもよくある事です。それを、解りやすい形にするのが、私たちの仕事なんです。

全体の見た目(トーンなんて言います)はその次の問題です。優しく親しみやすい感じにとか、若者らしく元気に、季節感を出したい、他の印刷物とトーンを合わせたいなど。個人経営の方やあまり宣伝物を作った経験のない方は、こちらが最初に来てしまう事が多いですね。でも、大事なのは仕組みです。

チラシや折り込み広告を作りたいけど、どう作ればいいのかわからない、という方は、一度ご相談ください。

 

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